東京喰種ネタバレ108話「人工」|11巻

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前回、我を失い万丈数壱に傷を負わせてしまった金木研でしたが、幸運にも万丈数壱の赫子が発動したことで、大事には至りませんでした。万丈数壱に傷を負わせたことを後悔し傷心する金木研が描かれた、東京喰種11巻第108話「人工」を、ネタバレありでご紹介します。

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傷心


カネキは、自分が万丈を傷つけてしまったことを悔やみ、帰ってからずっと部屋にこもっていました。月山がカネキの部屋を訪ねますが、独りにしてほしいと言うカネキ、月山は長居をするつもりはないと何冊かの小説をカネキに渡します。

月山はカネキに、「君が歩けばアリを踏みつぶすこともある、強さとはそういうものだ」と話しかけます。「君には価値がある、僕はいつでも君の傍にいよう、君の命を守るのは盾でも鎧でもなく枕元に忍ばせた短剣だ」月山はそう告げて去っていきました。

月山が持ってきた本を読むカネキでしたが、フィクションの感情よりも、自身の置かれた現状こそがリアルに悲壮を感じられ、本を読んでも目がすべり映像が頭で再生されません。

次に手に取った本はカネキが好きな高槻泉の新作「吊るしビトのマクガフィン」、死刑囚が収監された監獄マンションで、死刑囚それぞれのものがたりが語られるオムニバス作品です。

中には人間がお菓子に見えると言う囚人もおり、カネキは喰種みたいでおもしろいと感じていました。ふとカネキは普通に本を楽しんでいたことに気づきます。

そこへ「お兄ちゃん」と言いながらヒナミがやってきます。ヒナミはカネキが読んでいた「吊るしビトのマクガフィン」を見て、「お兄ちゃんも読んだの?」と尋ねてきます。

どうやら高槻泉のサイン会があるようで、どんな人だろうと気になる様子のヒナミを見て、カネキはヒナミとサイン会に行くことにします。

ムカデと梟

黒磐は、カネキにやられて入院している篠原のお見舞いに来ていました。篠原は屋敷で出会ったムカデ、つまりカネキのことを黒磐に話していました。篠原は、カネキについて極めてタフでスピードもある上に一撃が重い、厄介なヤツが出てきたと言います。

ふと篠原は、人間を喰種に変えることができるならそれはヒトと喰種どっちだろうと黒磐に尋ねます。過去に喰種の身体能力をヒトに組み込む研究をしていた人物がいたそうで、嘉納の屋敷を訪れてそのことを思い出したそうです。

屋敷で遭遇した未成熟な喰種の死骸、嘉納が残した名簿にあった金木研を含む行方不明者のリスト、これらを見て篠原は、嘉納が屋敷で人工喰種を造っていたのではないかと推測します。

ふと黒磐がここに来た理由を尋ねる篠原、すると黒磐はの映像を出します。映像には先日の11区での梟と、10年前黒磐が赫包を切り落とした梟が映っていました。二体の梟の映像を見た篠原は、「似ているが違う?」と言います。

「梟は二体いるかもしれない」黒磐はそう話すのでした。

久しぶりの外出

一方、カネキヒナミ高槻泉のサイン会に向かっていました。人がいっぱいいるから手をつないでもいいかと聞くヒナミ、カネキは笑顔でヒナミの手を握ります。会場に着き、本を持って待つ多くの人を見たヒナミはふしぎだと呟きます。

まだ高槻泉は来ておらず、どうやら遅れているようです。「高槻先生ってどんな人?」とカネキに聞くヒナミ、カネキは綺麗な女の人だと答え、作品ではなく本人のファンもいるぐらいだと説明します。

そこへ髪をボサボサにしながら急いで走ってくる女性、「すみません寝坊」と謝りながら高槻泉が到着しました。

まとめ

苦しむカネキを助けたのはまたもや本でした。月山とヒナミにも感謝しなければなりませんね。それにしてもここで満を持して高槻泉が出てきたということは、これから関わっていくことになるんですかね?