東京喰種ネタバレ63話「喰種」|7巻

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前回、夢か現実かヤモリから受ける拷問の合間に、金木研は神代利世と自身の過去の話をしていました。そこへ帰ってきたヤモリは、なんとコウトとその母親を連れていました。

ヤモリが万丈数壱らを逃がしていないことを知った金木研の反応が気になる東京喰種7巻第63話「喰種」を、ネタバレでも良い方はお楽しみ下さい。

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金木研の選択


ヤモリカネキに、母親と子供どちらを殺すか選べと言います。カネキは連れてこられた2人を見て、なぜ逃がしていないと声を荒げます。ヤモリは自分はつまらない嘘はつかないと言います。つまりこれは楽しい嘘だから良いというのです。

最悪だと絶望するカネキに、ヤモリは拷問中に笑いをこらえるのが大変だったと話します。そして、再びカネキにどちらを救いたいかと問います。カネキが2人を見ると、母親はコウトを選ぶようカネキに頼みます。

しかしカネキは自分が殺すみたいだとどうしても選ぶことが出来ません。どうしても殺したいなら自分を殺せ、それがカネキが選んだ結論でした。

親子の最後

ヤモリは「わかった」といい、母親に近づいていきます。そんなヤモリを制止したのはニコ、いくらなんでも趣味が悪すぎると言うのです。ですが、ニコの制止はかえってヤモリに火をつけてしまい、怒れるヤモリはコウトの首を絞め、殺してしまうのです。

さらにコウトに寄り添い涙を流す母親を、うるさいと殺してしまいました。ヤモリはカネキのことを偽善者と呼び、お前のせいだとその場を立ち去ります。2人を不憫に思ったニコは、死体の傷口を赫子で治療し、「綺麗に逝きなさい」と弔います。

僕は喰種だ

残されたカネキは再びリゼと対話していました。カネキは「何で僕ばっかり、誰か助けて」と弱音を吐いていました。そんなカネキを、リゼは助けなんて来るわけないと一掃します。自分もカネキが作った虚構、死人にすがるなんて滑稽だと言うのです。

不運を呼び込んだりこの状況を作ったのは誰か?結局たどり着くのは「この世のすべての不利益は当人の能力不足」です。カネキがヤモリを殺せたら、親子は助かった。カネキのが姉を見捨てていたら、母は死ななかった。

これらはどちらも選んでいるようで、実はどちらも見捨てています。母親は姉を見捨てるべきだった、あなたもそう思うでしょ?とリゼがカネキに問いかけます。追い詰められた状況でカネキの本音が出ます。

姉を見殺しにしても自分を選んで欲しかった、自分のために生きてほしかった、カネキの思いが溢れます。「いい子」リゼが囁きます。さらに母親は「優しい」のではなく「弱い」だけ、捨てる「覚悟」が足りなかったのだと言います。

まだ傷つけられる側でいられるのか?そう問うリゼに対し、カネキが一つの結論を出します。ヤモリもヤモリが属する組織も許さない、自分の居場所を奪う奴には容赦しない、カネキの考え方が変わっていきます。

珈琲豆のハンドピックと同じでより良い一杯のためにクズ豆は摘む、カネキはそう続けます。でも制御できない赫子は使いたくないのでは?と聞くリゼに、カネキは「制御できればいい」と答えます。

次の瞬間、カネキは自分が作り出した虚構のリゼを食べていました。「僕の中の喰種を受け入れる」のは間違いで、「僕は喰種だ」そう思い直すカネキでした。

まとめ

拷問にコウトらの死、いくつもの悲劇が重なることで、カネキの考え方が大きく変わっていきました。果たしてカネキはどうなってしまうのでしょうか?カネキの変化が気になりますね。