東京喰種:re 102話「大環」ネタバレ｜10巻

前回の東京喰種:re第101話では、旧多宗太の作戦で、金木研たちの立場がどんどん悪くなっていました。金木研とナキがついに衝突する東京喰種:re第10巻102話「大環」、ネタバレを交えつつご紹介していきます。

 

 

ニコの提案

東京喰種:reネタバレ102話「大環」は、いきなり現れたニコから始まります。どうやって来たのかと聞く万丈、ニコはロマからのSOS信号である赫子クズを受け取ったようです。ピエロを監禁するなら、スキマをピッシリ埋めないとと忠告してきます。

 

部屋に入るニコに「近寄んな」と凄む滝澤、しかしニコは構わず部屋に入ってきます。どうやら目的はロマじゃないようですね。ニコは、あなたたちの王様に媚びでも売っておこうかと思ってと話します。

 

ニコはアキラを見て、「死ぬわよ」と言います。万丈がヒトを治したことがないと言うニコ、物事にはコツがあると言います。ニコは、ヤモリが人間相手に長く遊べるよう、いろんなテクを磨いたそうです。

 

しかし、ニコでもアキラは治せないようで、ある方法を提示してくれます。それは「医者に診せる」でした。そんなことが出来るわけがないと言う3人に対し、ニコは選択肢を2つ提示します。1つ目は嘉納でした。しかしそれは無理だと滝澤が言います。

 

2つ目に提示したのは、ある人物の名刺でした。そこには「大環アクト」山本と書かれていました。

 

 

ナキVS金木

その頃、ナキが勢いよく月山がいる部屋に入ってきました。そこには多くの白スーツが並べられています。白スーツを勝手に使われて怒るナキ、金木は白スーツを作戦に使うと言い、ナキたちの協力を要請します。

 

アニキを殺したやつに協力はしないと言うナキ、金木は「俺たち喰種は奪い合うように出来てる」というヤモリの流儀で戦って、ヤモリに勝ったと話します。金木は、ナキたちの流儀ならどうすれば従ってくれるのか？と聞きます。

 

「13区のやり方はカンタンだ、強ェヤツが上に立つ」そう言って、ナキは上着をホオグロに預け、戦闘態勢に入ります。金木も「じゃあ来なよ、殺したいんだろ？」と人差し指の関節を鳴らしていました。

 

赫子で襲い掛かるナキ、金木は攻撃を躱し、ナキに蹴りを当てます。そしてナキの攻撃を正面から受け止め、「白スーツの首領がこの程度か、ヤモリの足元にも及ばないな」と挑発します。

 

「当たり前だ」と攻撃を続けるナキ、とんで躱す金木を足を握って掴まえます。しかし、金木はかつてのヤモリとの戦いのように、足を折られながらも体を回し、そのままナキを顔を蹴飛ばしました。そして赫子を出し、「まだやりますか」とナキに迫ります。

 

ナキは金木の赫子を見て、アニキの赫子だと懐かしんでいました。ナキは敗北を認め、今日から白スーツの首領は金木だと言います。「お前の中にアニキが生きてんのか？」と金木に聞くナキ、赫包を食べたのもあるがイメージしていると答えます。

 

ヤモリは、金木にとっての力の象徴のようですね。

 

「白スーツ全員が野垂死ぬぐらいなら僕の元で死んでください、僕もあなた達のために戦います」

 

金木はそう言ってナキに手を差し伸べます。ナキは金木の手を取り、スーツを何に使うか教えろと言うのでした。

 

 

喰種支援団体

金木はその後、ニシキと話していました。ニシキは、ニコから受け取った名刺を金木に渡します。「大環（たいわ）アクト」、喰種支援団体のようです。対策法スレスレで動いているそうですが、そこに医療チームがあるみたいです。

 

ニシキは、ニコにばれているならここを引き払うべきでは？と提案します。しかし金木は、奇襲が目的ならすでに行動しているはずと答えます。いずれは転居しないといけないが、今は大丈夫だと言う金木、ニコは旧多とは別軸で動いていると考えていました。

 

金木は名刺の相手に連絡を取り、金木、月山、ニシキの3人で会いに来ていました。そこにやってきたのは「大環アクト」の小倉という人物、その人物はあの喰種研究家の小倉でした。

 

 

まとめ

ついにナキを説得した金木、これで安心できますね。そして「大環アクト」なる組織、小倉が来た時点で胡散臭さはありますが、大丈夫なのでしょうか？それにしても今回の3人、これは頭の良いメンバーをそろえたんですかね？