東京喰種の映画を見た感想は?

シェアする

昨日7月29日から公開開始となった映画「東京喰種」、早速映画を見てきましたのでその感想をご紹介します。実写映画には賛否両論がありますが、東京喰種の映画はどうだったのでしょうか?

それでは、東京喰種の映画を見た感想をご紹介していきます。

スポンサーリンク

東京喰種の映画を見た感想|ストーリーは?

まずは、映画「東京喰種」のストーリーに関する感想についてご紹介します。

内容ですが、基本的には大方の予想通り、真戸呉緒と笛口雛実をとりまく因縁の戦いでした。原作からも大きく外れないないようだったように思います。

金木とリゼの金木が半喰種となるくだりから始まり、ニシキとのいざこざを経て、真戸呉緒や亜門との戦いに移るという流れです。時間の関係上、短くはなっていますが、実写化に合わせてむりやりストーリーを変更した感じはありませんでした。

実写映画は、万人受けを狙っていたり、ストーリーが変わっていることも少なからずありますが、東京喰種に関してはほとんど見られなかったように思います。

内容についての感想ですが、個人的にはかなりクオリティが高かったように思います。ただ、実写で見ると赫子など結構気持ち悪さがあったので、苦手な人は少し面食らうかもしれませんね。

迫力もあり、涙がにじむような感動的な場面もあり、少しのホラー的な要素もありで、色々と盛りだくさんな映画でしたね。

東京喰種の映画を見た感想|キャストは?

続いては、映画「東京喰種」のキャストに関する感想です。

映画「東京喰種」のキャストですが、皆様かなりクオリティが高くて、自然に見ることができました。その中でも私が特にオススメする今回のキャストは、金木研役の窪田正孝さんと、西尾錦役の白石隼也さんです。

金木研役の窪田正孝さんは、石田スイ先生が推薦しただけあって、さすがの完成度でした。正直、役に圧倒されるといいますか、スイッチが入った時はムカデ金木を彷彿とさせるような狂気じみた演技だったように思います。

人間の頃の金木を演じる窪田正孝さんは、これでもかというぐらいの挙動不審さがあったのですが、半喰種となってからの喰種にのまれるような演技は、まるで別人をみているかのような変貌ぶりでした。

正直、このまま窪田正孝さんがムカデ金木を演じたら、どんな演技になるのか楽しみになりましたね。

続いて、西尾錦を演じた白石隼也さんですが、こちらは驚くほどに違和感がありませんでした。イメージとしては、アニメ東京喰種のニシキに近い感じですね。

アニメの声優さんの声を研究したのかと感じるほどの完成度でしたので、かなりの衝撃を受けてしまいました。このクオリティなら、月山編の続編を期待してしまいますね。

月山編のニシキのかっこよさは尋常ではないので、白石隼也さんのあのクオリティで、月山編のニシキを演じてほしいものです。月山編は、ニシキへの印象が大きく変わる話ですし、何度原作を読んでも泣ける話ですからね。

もちろんこのお2方以外の演技も良かったです。霧嶋董香役の清水富美加さんも、普段とは全く違うイメージでしたし、笛口雛実役の桜田ひよりさんの演技にも正直圧倒されました。

真戸呉緒は大泉洋さんの新たな一面を見たようでしたし、あなそれで不倫夫役を演じた鈴木伸之さんがお堅い亜門を演じているのもギャップがあって良かったです。

強いて言うなら、入見さんや古間さんの出番がほとんどなかったことが気になりましたね。まだ古間さんはメインで話す機会がありましたが、入見さんは佐々木希さんをキャストした割にほぼ2言程度しか話していないんじゃないですかね?

わざわざキャストしたにも関わらず、これだけシーンが少ないということは、続編を期待してしまうんですよね…。

まとめ

今回、放映開始当日の7月29日に映画「東京喰種」を見に行きましたので、その感想を書かせていただきました。

あくまで私個人の意見ですが、全体的にかなり良かったので、迷っている方は見に行っても良いように思いますよ。

余談ですが、入場者特典のコースターはニシキさんでした。