東京喰種の考察|有馬がVなのに「隻眼の王」になった理由って?

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東京喰種の考察をするうえで、どうあっても物語に深く関わってくるのが最強の捜査官、CCGの死神こと有馬貴将です。有馬貴将は、すでに絶命しており、今後は間接的に関わってくる以外ありませんが、彼が残したものは大きいように思います。

有馬は、Vに所属しているにも関わらず、エトと競合して「隻眼の王」になる道を選びましたが、その理由は何だったのでしょうか?そしてそのことが、今後物語にどう関わってくるのでしょうか?

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有馬貴将は「隻眼の王」だった!

有馬貴将が「隻眼の王」だったことはすでに発覚していますよね。

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現在は、有馬貴将の意思を継いだ金木研が、「隻眼の王」を引き継いでいます。

なぜ、有馬貴将が「隻眼の王」になったのかというと、それはエトとの約束でした。かつて有馬は、瀕死のエトと遭遇した時に、なぜエトがCCGにたてつくのかを聞いていました。その時のエトの答えは、「このクソッたれ世界を滅茶苦茶に直してやりたいんだよ」でした。

有馬はこのエトの考えに賛同し、「隻眼の王」となったわけです。つまり、「隻眼の王」というのは、「隻眼を持っている」のではなく、エトのように喰種と人間の間に生まれた「隻眼を救うため」の王なのではないでしょうか。

これは、人間と喰種の世界をつなげるための王とも言えると思います。ただ、「隻眼の王」というのは、これまで公表されておらず、ずっと伝説のような存在でした。CCGの伝説の捜査官が「隻眼の王」でしたなんて公表できるわけないですよね。

有馬がエトの考えに賛同して「隻眼の王」になった理由としては、有馬がVに所属していることが関係していると思われます。それでは、続いて有馬とVとの関係を見ていきましょう。

有馬はVを恨んでいた?

有馬貴将は、Vに所属していました。Vが和修家に関りのある連中だということは、旧多が解説してくれています。

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和修家は、代々喰種の家系なのですが、本家と分家があります。本家の吉時や政は、純粋な喰種のようです。喰種の純粋な血を本家でつないでいく一方で、分家では色々実験的なことを試していたようです。

有馬や旧多は、この分家の出なのですが、彼等には人間の血が混ざっています。しかし、エトのように「隻眼の喰種」になることはごく稀だそうで、有馬や旧多は、少し身体能力が高いただの人間です。金木のような半喰種とも異なり、有馬は自らを半人間と称しています。

つまり、人間に近い存在ではあるが、人間にはなれていないのです。有馬は、自分たちのような半人間をつくる理由を、和修家が人間になりたかったのでは?と推測しています。ただし、半人間にはデメリットも多く、寿命が極端に短くなっています。

実際、有馬も緑内障という老人の病気で、すでに両眼を視力を失いかけていました。つまり、あの若さで寿命が近づいていたのです。和修家が人間になりたかったという理由で生まれ落ちた、人間でも喰種でもない存在、有馬や旧多が和修家を憎んでいてもおかしくはないですよね。

有馬は、こういった和修家の仕組みや、喰種である和修が何食わぬ顔でCCGの実権を握っている世の中を壊したかったのではないでしょうか。それで同じような境遇で同じような考えを持っていたエトに共感し、協力したのではないかと思います。

有馬は最後に、ずっと奪うだけの人生が嫌だったと話していました。短い人生にも関わらず、その実力や生まれ落ちた境遇から、喰種を倒す事しか許されていなかった自分の境遇が辛かったのでしょうね。

最後に自分の思いを金木に託し、初めて奪わず何かを残せた有馬、そんな有馬は最後の最後で、幸せになれたのかもしれませんね。あまり感情を表す事のなかった有馬でしたが、最後に笑顔で涙を流していたのは衝撃的でした。

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きっと感情がなかったのではなく、我慢していただけなんでしょうね。ただ、有馬を慕う捜査官は、平子や宇井など大勢いましたので、きっと多くのものを残しているんだと思います。

有馬が「隻眼の王」になったのは世界を直すため

では本題の有馬が「隻眼の王」になった理由ですが、それはエトの考えと同じと言えますので、「この世界を滅茶苦茶に直すため」でしょう。エトが世界を憎んでいたように、有馬もまた世界を憎んでいたのでしょう。

となると旧多による和修家総家の殺害は、ある意味有馬の目的にも通ずるものがあったのかもしれません。やり方は大きく違うとは思いますが、有馬も旧多も根本は同じのような気がします。

ただ旧多が和修家を変えるために動いたのに対し、有馬やエトは、人間と喰種という大きな枠組みで動いていますので、和修家どうこうはさほど関係ありません。根本は同じかもしれませんが、見ている景色は全く違うのでしょうね。

有馬は、自身の寿命が長くないことを悟っていたからか、「隻眼の王」の後継を探していました。おそらくエトが率いていたアオギリの目的も、同じだったように思います。そして2人が見つけた後継が、ヒトの身で喰種となった金木研だったのです。

有馬は、最強の捜査官である自分を殺させることで、「隻眼の王」金木研により大きな付加価値を残しました。これで金木研は、無条件に喰種から崇められることにあり、喰種たちの王としてふさわしい人物といえるでしょう。

旧多がリゼを手に入れるという欲のために生みだした金木研という半喰種、もしかしたら旧多派はこの偶然に足元をすくわれるのかもしれません。

有馬とエトが時間をかけて付加価値を与え続け、あたためておいた「隻眼の王」という玉座、そこに座した金木研は、2人の想いを継ぎ、何かを成そうとするのでした。

まとめ

有馬貴将が「隻眼の王」になった理由は、この世界を直すためでしょう。有馬貴将の行動は、Vとして働きつつも、「隻眼の王」の後継を探すためのものでした。有馬とエトの悲願、ぜひとも金木に達成してもらいたいですね。

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