【東京喰種:re】アニメ2期19話の感想|原作との違いも…

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ピエロによるCCG本局襲撃や瓜江とドナートとの戦闘が印象的だった18話に対し、19話は金木とトーカの結婚や、武臣と依子の結婚から最終決戦へと動いていく展開がメインとなっていました。

そんな【東京喰種:re】アニメ2期8話目となる19話の感想や、原作との違いについて紹介していきます。

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【東京喰種:re】アニメ2期19話の感想

【東京喰種:re】アニメ2期8話目となる19話について、簡単なあらすじや感想を紹介していきます。

【東京喰種:re】19話のメインとなったのは、

  • 六月とオッガイの襲撃
  • 武臣と依子の結婚
  • 金木とトーカの結婚
  • トーカの妊娠発覚
  • トーカとの関係発覚による依子投獄

などでした。

全体的なシーンのカットはありましたが、今回はおおむね原作に近かったように思われます。

ただ依子や武臣の投獄に関しては、流れがかなり唐突だったような気がします。トーカが喰種だったと知らされた依子の心理描写もありませんでしたので、アニメでのこれまでの関係を考えても少し物足りない感じはありました。

依子とトーカは20区での騒動以降、連絡が取れなくなったという流れでした。今でも依子はトーカのことを心配していて、結婚式にも呼ぼうとしていたほどです。

そんな親友が喰種だったことを知らされ、気づいてあげられなかった自責の念にかられつつも、投獄されて恐怖を感じるという依子の繊細な感情が描かれているのがこのシーンでした。

アニメだと過去の交友関係から粗探しをされたような印象だったので、親友同士だった2人の関係を考えると、やはり少し違和感があったように思えました。

あとは、金木とトーカのあのシーンをアニメで放送したことにはかなり驚かされました。てっきりこの流れだと大幅にカットされると思っていましたので…。

ただ、2人の昔の映像が一緒に流れていたので、これまでの変遷を感じてウルっとしてしまいました。これはアニメだからこその演出かもしれませんね。

【東京喰種:re】アニメ2期19話の原作との違いは?

【東京喰種:re】アニメ2期19話は、おおむね原作通りだったので、シーンのカットを除けば違いと言っても些細なものでした。

明らかな違いとしては、六月とオッガイによる金木襲撃の際に、晋三平がいなかったことでしょうか。

原作では、おばである安浦清子に怪我をさせた恨みから、常に六月と行動を共にして金木を狙っていた晋三平でしたが、アニメでは一緒に動いていないようです。

コクリア地下で金木たちとの戦闘後、安浦清子は意識不明になっているようなシーンがあり、晋三平が付き添っていたので、アニメだともしかすると晋三平はあまりストーリーに関わってこないのかもしれません。

晋三平以外の違いと言えば、屋上で鈴屋と瓜江が話をしている時に、武臣が結婚式の招待状を持ってきたことと、ニシキの話からトーカに子供ができたことを察した金木に対し、この時点でトーカが妊娠を打ち明けたことぐらいでしょうか。

シーンのカットは多いながらも、流れが現実に忠実になっているのは凄いと思います。キャラの感情や微妙な心理描写を楽しみたい方は原作も読んだ方が良いと思います。

まとめ

【東京喰種:re】アニメ2期8話目となった19話ですが、アニメで金木とトーカのあのシーンを放送すると思っていなかったので、少々驚いてしまいました。

あとは、カットこそあれどもおおむね原作通りの流れだったのではないかと思われます。次の20話は盛沢山の展開になりそうなので、どこをカットしてどこまで描かれるかも要注目ですね。