東京喰種:re「竜の正体とは!?」  

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東京喰種:re最新話で和修吉福が最終的にあげた「竜」、その正体はいったい何者なのでしょうか?今回は、東京喰種:re最新話で急に名前が登場した「竜」の正体について考察してみます。

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東京喰種:re「竜の正体とは!?」

東京喰種:reの最新話で、和修吉福は「竜」という存在の名前をあげました。その会話から、今はまだいないが、後々つくられるようです。其れを味方だという吉福、その意味する所は、CCGの味方なのか、それとも吉福の味方なのかどちらなのでしょうか?

吉福は、「竜」を有馬貴将やエトでする簡単に倒せる圧倒的な力を持つ者だと話しています。つまり、これまでの喰種の強さをはるかに超えた存在だと言えますよね。そして、吉福が「竜」の名を出す背後には、初期クインクス3人の姿がありました。

これは、「竜」の正体がクインクスに関係しているということですよね。クインクスは、それぞれフレームで包まれた赫包を埋め込まれていますが、そもそもこれって誰の赫包なのでしょうか?

クインクス班に与えられた赫包、これが「竜」の正体を解くカギとなる気がします。初期クインクス班の赫子は、不知が羽赫、瓜江が甲赫、才子が鱗赫、六月が尾赫とそれぞれ別のタイプの赫子を埋め込まれていました。これって今思うと意味深ですよね。

私の考えでは、「竜」は全てのタイプの赫子を持つ生物になるのだと思っています。そもそも、赫子タイプが分かれた喰種自体が完全体ではなく、完全体の喰種は全ての赫子タイプを持っているような気がします。

つまり、全ての赫子タイプを持っているのが、完全体であり「竜」だということです。クインクスは、喰種に対抗するためではなく、完全体の「竜」をつくるための実験だったのではないでしょうか?

東京喰種:re|喰種の正体は竜!?

私としては、そもそも喰種というのが後天的に作られた存在であり、元になるのはまさに「竜」そのものだったと考えています。羽、甲、鱗、尾、これって全て「竜」の特徴だとおもいませんか?つまり喰種の大前提は竜だったのではないでしょうか?

圧倒的強さを誇っていた「竜」に対抗するため、もしくは「竜」が生き残っていく過程で、人間へと姿を変え、「竜」の血が薄まっていったなれの果てが喰種なのではないでしょうか?

そう考えると、全てのタイプの赫包を持った存在は、「竜」に戻れるのではないか?と予想することが出来ます。赫者というのは「竜」に近づいていく過程なのかもしれませんね。

吉福は、和修のルーツを「竜」だと話していました。これは、言葉の意味そのまま、和修家の先祖は「竜」、もしくは「竜」になろうとした人間だということだと言っているように思えます。

これらを総括すると、クインクスの技術を使って、1人の人物に全てのタイプの赫包を埋め込めば、「竜」が完成するのだと思います。これにより、クインクス班が犠牲になるのかどうかはわかりませんが、実験体として媒体にされる可能性はありますよね。

鈴屋の喰種にでもなろうかという発言は、鈴屋が依り代となるという可能性を暗示しているようにも思えます。吉福は、自分を被検体にしそうにありませんからね。その場合、被検体となるのは、喰種なのか人間なのか、なんとなくですが人間な気がしますね。

以前、CCGを壊滅にまで追い込んだ隻眼の喰種、この人物は「竜」だったのではないでしょうか?共喰いを続けた結果、「竜」の境地にまで至ってしまった喰種のようにも思えます。

隻眼なのは、人間の血が混ざっていないと、全ての赫包に適応できないのかもしれませんね。もしくは、隻眼の方が、単純に能力が高いだけなのかもしれません。

24区を探索する黒山羊、ここで伝説の隻眼の喰種に出会い、「竜」のヒントを得ることが出来るのでしょうか?金木の性格からを考えると、金木が「竜」になりそうな気もしてきましたが…。

まとめ

東京喰種:reの最新話で存在が明らかになった「竜」、ここでの考察では、その正体は全タイプの赫子をもった、喰種誕生前の生物だという結論に至りました。金木が率いる黒山羊は、吉福の「竜」に対応することができるのでしょうか?