東京喰種:re 126話|ムカデの意味は?

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東京喰種:re 126話ラストシーンで、意味深なムカデの姿が描かれていましたよね。この東京喰種:re 126話の最後に出てきたムカデは、何を意味しているのでしょうか?

東京喰種において、ムカデは金木をイメージしていることが多いですが、今回のムカデも金木に関係しているのでしょうか?

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東京喰種:re 126話|ムカデの意味は?

東京喰種:re 126話では、ブシンと依子の結婚式を遠くから見守る金木とトーカがありました。トーカは、依子の無事と晴れ姿が確認できて満足そうでしたね。一方、金木はトーカから指輪を受け取って、満面の笑みを見せていました。

しかし、東京喰種:re 126話最後のコマにはなぜかムカデの描写が、このムカデは何を意味しているのでしょうか?

東京喰種において、ムカデは金木をイメージしていることがほとんどです。実際、CCGからも金木はムカデと呼ばれていましたからね。これは、金木がヤモリ繋がりでムカデをイメージしているからなのかもしれません。

ただ、ムカデ=金木と考えるにしても、今回のムカデはよく分からないんですよね。なぜなら、ムカデは何もしていないからです。仮に、ムカデが何かに襲われていれば、不吉な暗示だととれますが、東京喰種:re 126話のムカデはただその場にいるだけです。

これでは、ムカデが何を暗示しているのか分かりにくいですよね。しかし、出て来たからには意味があると思っています。個人的には、ムカデが姿を現したこと自体に意味があるのではないかと考えています。

ムカデは、土の中にいることが多い生き物だそうです。たまに家の中に入ってくるムカデですが、これはゴキブリなどの獲物を捕食するためです。つまり、姿を現すのは、獲物を見つけて動き出しているからだと考えられます。

もしムカデ=金木なのであれば、地面に姿を現したということは、金木が動き出したことを暗示しているのではないでしょうか?

東京喰種:re 126話|ムカデのイメージ

ムカデは、古くから凶暴で攻撃性が高いイメージがありました。もしかすると、東京喰種でヤモリにムカデを使わせたのは、このイメージを利用したかったからかもしれません。

さらに、ムカデには絶対に後退しないというイメージもあります。確かに、ムカデは人間が迫っても、逃げずに向かってきたりしますよね。ムカデを退治しようとして、ムカデに噛まれてしまうなんてこともよくあります。

こんなムカデの特性から、戦国時代には後退しないムカデにあやかろうと、甲冑や刀にムカデをデザインすることもありました。このように、ムカデには強さの象徴としての意味があるようです。強さの象徴と言えば、まさに金木におけるヤモリですよね。

この後退しないムカデが姿を現した東京喰種:re 126話、これは金木を頭とする黒山羊が動き出すことを暗示しているように思えます。今まで吉福やオッガイ相手に劣勢だった黒山羊ですが、そろそろ活路を見出し、動き出すのではないでしょうか?

そもそも現状では、黒山羊の目的がややぼんやりしていますよね。当初、和修家との対話を望んでいた金木ですが、今や和修家は吉福のものです。そうなった今、金木は吉福を倒したいのか、話し合いたいのかいまいち分かりません。

確かに、金木は一度吉福と話をしていましたが、対話は難しそうでしたよね。金木は、吉福にCCGのかじ取りを任せるのは不服そうですので、やはり吉福を廃するしかないように思えます。

ただ、金木はCCGを率いる気はないでしょうから、吉福を倒しても後釜がいないと始まりませんよね。東京喰種:re 117話で、和修吉福はCCG最後の局長だと言われていました。これは、吉福の代でCCGは瓦解すると言うことですよね。

つまり、CCGはなくなり、新しい組織が出来るのではないかと考えています。その指揮を採るのは、金木ではなく元CCGの誰かでしょう。となると、黒山羊の役目は吉福ごとCCGを潰すこと、ですかね?

黒山羊がどう動くのかはわかりませんが、ムカデの意味が私の予想で合っていれば、来週の東京喰種:re 127話あたりで、黒山羊の方針が決まるのではないでしょうか?丁度これから黒山羊がコンテナに集合しそうですからね。

まとめ

東京喰種:re 126話の最後に姿を現したムカデ、悪い暗示だと考える方もいらっしゃるようですが、私はむしろ良い暗示だと思っています。金木たち黒山羊が前進していく、これが今回のムカデが意味する所ではないでしょうか。