依子の左手は義手なの?東京喰種

シェアする

東京喰種:re第126話で、結婚式を挙げていたブシンと依子、依子が無事だったことに安心するとともに、左手は義手なのかという疑問を感じました。果たして依子の左手は義手なのでしょうか?依子の左手について考察していきます。

スポンサーリンク

依子の左手は義手なの?

東京喰種:re第123話の最後で六月が見せた左手は、依子のものではなかったのでしょうか?別人のものでは?との説もありましたが、ストレートに考えれば依子のものですし、何より六月の異常性を考えると本人だと思い込んでいました。

仮に、あの左手が依子のものだと考えてみます。その場合は、東京喰種:re第126話で結婚式を挙げた時の依子の左手は、義手だということになりますね。確かに、依子は手袋をしていましたので、左手の形は分かりませんでした。

しかし、依子はブーケトスをしていますので、左手を使えていますよね。右手一本でブーケトスを出来なくもないですが、通常ブーケトスは両手で行います。つまり、ブーケトスを出来ている現状を見ると、依子の左手は義手ではないように思えます。

「:re」が六月に襲撃されてからまだ日が浅いですよね。捜査官の安浦がまだベッドに臥しているのに、一般人の依子が義手を使いこなしているのは変ですよね。安浦にまだ義足が届いていない点を考えると、義手もそんなに早くは作れませんよね。

さらに、何かあったのであれば、六月が普通に結婚式出席しているのはおかしいですよね。おそらく、六月は依子に何もしていないのでしょう。大方、トーカには会えなかったと伝えて終わりといった所でしょう。

しかし、それなら思わせぶりなタイミングで依子に声をかけたのは誰なのでしょうか?私の予想では、ブシンのお母さんあたりな気がします。それなら小坂さんと呼ぶのもわかりますし、依子の反応も納得ですよね。

東京喰種:re第126話で黒磐夫婦が出てきていましたので、ブシンのお母さんというのもあり得るのではないでしょうか?

少し話がそれましたが、結論を言うと、依子の左手は義手ではないと思います。あれは六月の演技だったのでしょう。

六月はなぜ偽物の手を見せた?

では、なぜ六月は、東京喰種:re第123話でトーカに偽物の左手を見せたのでしょうか?

六月はあの時、トーカが目的で店に来ていましたよね。そもそも、あの場に金木がいたのがイレギュラーだったのです。六月の目的は、初めからトーカの駆逐だったのではないでしょうか?

六月は、ブシンに頼まれたのを良いことに、琲世が恋心を抱いていたであろうトーカを駆逐したかったのでしょう。だから、あらかじめトーカの頭に血が上るように、偽物の依子の左手を準備していたのだと思います。

その理由は、トーカが依子との関係を認めれば、六月がトーカを駆逐する真っ当な理由が出来るからです。依子に頼まれてトーカを探しに行ったが、喰種だったので駆逐した、これで至極真っ当な理由になりますよね。

さらに、トーカが依子との関係を認めれば、探していた人物で正解だということになり、信憑性が増します。そもそも、現時点では似ているというだけで、「:re」の店長が、探している霧嶋董香だという証拠がないですからね。

似ているけど別人なのであれば、むやみに駆逐するのもおかしな話です。もしかすると人間かもしれませんからね。今回、金木との戦闘になったせいでトーカは赫子を出しましたが、1人ならしらを切ることもできたはずですしね。

しかし、六月はなぜトーカが喰種だと知っているのでしょうか?過去に琲世と店に来た時には、誰も気づいていませんでしたよね。今の六月なら、匂いで判別できるということでしょうか?それとも単にカマをかけただけなのか?

何にせよ、六月はよく分からない行動をとっていますよね。もしトーカが喰種だと分かっているなら、それだけで駆逐の理由としては十分なんですけどね。泥棒猫のトーカに精神的な苦痛を与えたかったのでしょうか?

まとめ

依子の左手が義手かどうか考察してみましたが、おそらく義手ではなく本物でしょう。六月の異常性と「:re」襲撃により、ややこしくなってしまいましたが、おそらく何もしていないでしょう。

仮に何かをしていたのだとしたら、いかに喰種隠匿の可能性があると言えど、ブシンが黙っていないはずですからね。いずれにせよ、無事に結婚式を挙げることができて良かったですね。