【東京喰種:re】アニメ2期21話の感想|原作との違いも…

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地下24区でのCCGと黒山羊との戦闘の末、金木が竜化した20話に対し、21話は金木を助けるために今度はCCGと黒山羊が協力することになります。

ここでは、そんな【東京喰種:re】アニメ2期10話目となる21話の感想や、原作との違いについて紹介していきます。

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【東京喰種:re】アニメ2期21話の感想

【東京喰種:re】アニメ2期10話目となる21話について、簡単なあらすじや感想を紹介していきます。

【東京喰種:re】20話でメインとなったのは、

  • 嘉納の自害
  • 貴未の再登場
  • イトリの甘言と月山の咆哮
  • ヒデの尽力
  • CCGと黒山羊の協力
  • 金木本体の捜索開始
  • クインクス同士のバトル

などでした。

流れとしては概ね原作通りでしたが、展開の早さから感情の動きが急だったような気がしました。

顕著だったのはイトリの甘言のくだりで、イトリの言葉をふりきるように咆哮した月山の感情が原作と比べて伝わりにくかったように思います。

原作だと月山にとっての金木への想いが信頼へと変わっていく流れの集大成のようなシーンだったと思うので、個人的には少し物足りなかった気がしました。

あとは、六月の行動指針が原作とは大きく違っているので、なぜ瓜江たちクインクスとの戦闘になったのかの理由付けが少し強引だった気がしました。

原作だと六月がトーカを狙ったことで瓜江らクインクスとの戦闘になりましたが、アニメではトーカを狙っていないのでむしろ瓜江たちを襲撃したような形となっていました。

おそらく、瓜江たちに自分を倒させようとしたという流れだと思うのですが、少し強引だったような気がします…。戦闘に入ってからの流れは原作とほとんど同じでしたが、やはりこれも展開の速さゆえなのかもしれませんね。

【東京喰種:re】アニメ2期21話の原作との違いは?

【東京喰種:re】アニメ21話における原作との大きな違いは、やはり六月の行動指針が大きく違っていたことでしょう。

原作では自分の意思でオッガイの指揮官として動いていましたが、アニメだと旧多に利用されて金木を竜にしてしまったという流れになっていました。

アニメ21話では金木が竜になったあとで旧多が六月を精神的に追い詰めるようなシーンがありましたし、流島から帰還した六月を旧多が誘導するような場面もありました。

おそらく、アニメだと旧多が六月を精神的に追い詰めたことが、六月のクインクス襲撃につながったという流れになっているのでしょう。原作だと六月は明確な意思のもとに動いていたので、アニメだと無理矢理つなげたという印象を受けてしまいますね…。

まぁ、アニメは1クールで納めないといけないので仕方なかったのだとは思いますが、強引な感じはどうしてもぬぐい切れないですね。

そういえばヒデの傷は結局どうつなげるのでしょうか…?

まとめ

【東京喰種:re】アニメ2期10話目となった21話ですが、流れは概ね同じでしたが個人的には六月の動きに少し違和感を感じてしまいました。

これは、原作を知っているからこその感覚なのかもしれませんが、アニメだけ見ていると違った印象になるのでしょうか…。